日本山岳横断（日本海・親不知から北ｱﾙﾌﾟｽ・美ヶ原・霧が峰・八ヶ岳・南ｱﾙﾌﾟｽ・安部奥南部・冨士山を越えて太平洋・田子の裏までの700km）を継ぎ足しながら一筆の足跡を印すことが出来たのは44年を費やした2007年11月でした。
　次の目標を我が第2の故郷である君津市の山を一筆で歩いてみようとｶﾞｲﾄﾞﾌﾞｯｸから富津市・鴨川市・夷隅郡との市境の山もピックアップすると36座を数えたが、半数近くは聞いたこともﾙｰﾄも全く判らなく今年下見を7回行なって全体の一筆ﾙｰﾄを作製した。
　延べ距離は約200kmで、7月北丹沢山岳ﾚｰｽ・7月富士登山競争・10月日本山岳耐久ﾚｰｽ（ﾊｾﾂﾈ）のﾄﾚｰﾆﾝｸﾞも兼ねてｼﾞｮｷﾞﾝｸﾞと歩きを交えて6月に挑戦をｽﾀｰﾄすることにした。
　本来は連続して繋ぐことが理想ですが、体力・気力・宿泊ｺｽﾄ・ｽｹｼﾞｭｰﾙ的に無理な為5回に分割して行なうことにしたが、何しろ公共交通機関が不便の為各繋ぎの箇所までの往復手段が一番の課題である。

自宅-人見山―三舟山―石射太郎山―高宕山―八朗塚―旅名浅間山―奥米浅間山―寂光山―笹郷山―川又大塚山―三郡山―請雨山―安房高山―長野田山―ウラキ沢山―鍋石山―黒塚山―元清澄山―三石山―石尊山―大戸台―怒田浅間山―秋葉山―久留里愛宕山―船塚山―三田浅間山―壬申山―上新田浅間山―龍神山―背波澤山―朝日山―上総冨士山―松岡大塚山―川代愛宕山―鹿野山（白鳥峰）−小糸浅間山-自宅で累計標高＝8,654ｍ（平均＝240m）と低山ですが結構奥深い山が味わえます。