君津市の山・36座一筆書きの山旅 PART

2008627/曇】

ルート;松丘7:15怒田浅間山8:15…久留里城8:30秋葉山8:40久留里愛宕山9:25船塚山11:00/11:10三田浅間山11:20壬申山11:45上新田浅間山12:00…俵田駅12:20龍神山13:05背波澤山13:55朝日山15:15…もくもく村15:30

行動時間;8時間15分、距離;約35km10をクリアー
20日に一度準備して家を出発しようと思ったら小雨が振り出したので中止していたので前回から10日間も空いてしまいました。

 松丘からスタートして通学途中の小学生から元気の良い挨拶をもらって、集落の神社掃除の中から「山田さん」と声が、止まってみると大昔職場で顔見知りの女性で、彼女も若いころマラソンを走ってたような記憶がありますが名前を思い出すことなく簡単な挨拶で分かれました。

 朝の運動は大をもよおしてきて‘としまや’を見つけてトイレのみを拝借してスッキリして怒田浅間山に立ちます。これから久留里城へはトレースの無い痩せ尾根に足を滑らせながら踏跡に合流して無事久留里城に。秋葉山からは久留里の町並みを抜け向郷を経て愛宕神社へ。下りは北側の湿った凹道で靴を濡らして岩田橋を渡って久留里街道と並行して北へ延びる田んぼの中の道を進み、マップから目検討をつけて線路を横切り西の山側に進むと運良く船塚山への道標を見つけた。下見の時は散歩する人を沢山見かけたが今日は誰一人いません。山頂で今日初めて腰をおろしての休憩で、持参のおにぎりで栄養補給です。

 壬申山・上新田浅間山は下見の記憶が甦ってミスもなく進んで俵田駅前の信号横の自販機で飲料水を補給して龍神山へ。午後からは晴れる予報だったのに霧雨が顔を濡らします。

 砂取り場の横から龍神山へ向いますが、夏草に下半身は濡れ、下は砂取場の土砂が流れ込んでいて靴が泥だらけ、しかも下見の時の立った山頂は無残にもブルドーザーで削られて山頂は消えていました。これに自然破壊が進むのに悲観している龍神の涙雨ではないかと思ったりもした。

 小櫃佐貫線(R163)は羽田滑走路用のダンプが水しぶきを上げる中を小さくなって進みます。

 背波澤山への取り付きはマーキングしていた白布を確認して杉林の中を登ると、やたらに白ビニールテープが目に、これは新しく境界杭設置時につけたようで、この中にマイマーキングを見つけてスダジイの大木の立つ山頂に。下りも闇雲に降りて取り付きに着いた。又ダンプ往来する中を‘もくもく村’まで進んで今日2回目のお握り補給して朝日山(もくもく山)へ。5年前に歩いた記憶は凹地の暗い道を進んで左カーブのところから右の竹やぶの中を登った記憶が残っていて、それを頼りに進むと二等三角点を持つ山頂へ。反対側からは千葉テレビ放送の工事車が来ていた。

 下山しても車の迎えが来るまでは2時間もあり次の上総冨士まで足を延ばせるが無理禁物と予定の‘もくもく村’で休憩することに、ビールが無いだろうかと聞くと「コラール山滝野」のママさんで山親爺のことを覚えてくれていて嬉しいものでしたが、ビールは無く、ベンチで記録の整理や横になって休んだりして迎えの車を待った。夜座ると尾骶骨が痛い、何故かナーと思うと三田浅間山の苔むした石段で尻を強打したのを思い出した。