5―(1) 2000座目は平尾富士山に 

2000座目は何処の山にと?当初は八丈富士を検討したが、日数&コストがかかるので富士の名前が付く手頃な山をリサーチしていたところ新川さんから「平尾富士に登りました」のラインが入ってきてこれだと思って、先に二座を佐久市郊外の低山の離山と稲荷山を登って2000座目を平尾富士に決めて11月に登ることにした。

 コロナ禍の中でも昨年から協力してくれているメンバーに声掛けして8名の大所帯となった。ちなみに今回の郷里メンバーとは富士下山・笠間アルプス・富士宮丘陵・桜の高峯・赤城山・中央沿線の御前山と26座を稼がせてもらっていて、小川氏とは房総の山々をはじめに何十座も同行してもらっています。

・期日:2021年(R31112日(金)

・メンバー:山田、小川、藤原、森内、高橋、高木、湯野川、平川

・行程:木更津南IC6:00=佐久平PA=佐久IC9:50=離山登山口10:15離山566m10:35…登山口10:50=稲荷山登山口11:05稲荷山561m11:15…登山口11:45=平尾山公園・センターハウス12:00<昼食>13:15…水辺の小径…平尾富士1155m14:35/15:40…郷愁の小径…みはらしの湯16:35<温泉・夕食>19:00=佐久平スマートIC=木更津南IC21:45

・行動時間:(35403.20)=4時間35

・記録:ここのところ風が強く山の天気予報はCランクであるが今回の山の佐久地方は晴予報ですがTVの長野の天気予報はここ数日は雨マークとのことでしっかりと雨対策をしてきた御仁もいますが流石で山の鉄則をしっかりと守ってくれています。

オリオン座もはっきりと確かめられる出発の朝、富士山の頭には雲が覆っていますが丹沢山塊はくっきりと眺められ、渋滞も無く順調に走って佐久ICを降りて市内を抜けて離山の麓に駐車。登山口は直ぐに判ったがセンダングサ・yオナモミ等のひっつきむしの襲来に閉口しながら小さな石社のある離山山頂に。

次は赤い鳥居が連なる階段を登ると稲荷山山頂は角が崩れた四等三角点、宇宙ロケットの展望台に上がると槍ヶ岳・八ヶ岳も見えるはずなのに雲に覆われて姿を見せてくれないのが残念、浅間山は千曲川の奥に、御座山と併せて登った茂来山は南ににょっきりと見えるのが嬉しい。雲線が上がると赤岳・横岳に雪が付いているのが見られました。

 平尾公園に移動して昼食を芝の上で摂ってから今日の本命に向かって出発です。下山するグループもいてスキーリフトの下を上がって鴨が遊ぶ竜神池に。紅葉に染まった

水辺の小径から木の段差の大きな階段を登りきると尾根に出て山頂は目前に。合図があるまで待っていてくださいとのことで何が?と思って山頂に出ると、クラッカーに2000座おめでとうのタスキや垂れ幕に色紙のサプライズが待っていて、山頂に浸ることや周りの景観を楽しむのは少しお預け状態です。

 槍ヶ岳見れません、八ヶ岳の頭上には厚い雲が、浅間山は雲が切れて全容を見せてくれます。もう一度再訪して眺望を貪りたいものです。

 一段落して風が強いので石の社殿が鎮座する社を拝借させてもらってムシロを敷いて祝宴が始まります。ビール・ワインで乾杯して1時間強の時を過ごして山を降りました。

下山後はみはらしの湯で先ずは温泉、食堂ではまたまた乾杯と夕食を済ませて外に出るともうとっくに夜の世界で佐久市の夜景を眺めて帰路に着きました。