陣場山にはタヌキがおってさ、♪ と思われていて、トレラン仲間と陣馬山トレランの後に中華料理福龍で打ち上げをしたときに「陣馬山には狸がおってさ、それを漁師が鉄砲で撃ってさ、煮てさ、焼いてさ、食ってさ…」と威勢よく歌ってたことがあったなー。ネットで検索すると、陣場山にはタヌキは居ません、陣場山ではなく「船場山(せんばやま)」とのことです。九州の山仲間からも「陣馬山には狸が・・・の山か」と問い合わせがあった次第です。 あんたがたどこさは、童歌(わらべうた)の中の手鞠歌のひとつ。正式な題名は肥後手まり唄[1]。舞台となった場所については熊本県熊本市とする説と埼玉県川越市とする異説がある[1]。 奥高尾の最高峰であり、草原が広がる山頂からは360度の展望は、奥多摩や丹沢や富士山に南アルプスなども見渡せて最高に素晴らしいです。山頂小屋にはビールにけんちん汁に、下山後は温泉も待ってます。と言うことで2月例会の山は陣馬山に決まった。 |
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日程 | 2023年2月20日(月) |
メンバー | 山田、小川、伊藤、森内、高橋、藤原 |
往路 | 木更津南IC6:30=石川PA(朝食30分)=相模湖IC8:20=藤野観光協会P8:30 |
コース | 藤野観光協会P8;40…陣馬山登山口(205m)8:55…栃谷分岐9:25…栃谷登山口9:40/10:10…陣馬山(855m)11:30/12:40…和田分岐尾根12:55…一ノ尾テラス13:35…陣馬山登山口14:25…藤野観光協会P14:35 |
復路 | 藤野観光協会P14:45=陣谷温泉14:55~15:40=中華福龍15:50~16:30=相模湖IC16:40=木更津南IC18:30 |
コースタイム | 5時間45分 |
今回のコース設定で、登りをまだ歩いていない栃谷コースにして、降りはお馴染みのトレランコースの一ノ尾コースとした。 15日の高宕山で左足脹脛(フクラハギ)の肉離れで、医師からは一週間は絶対安静と言われ漢方薬と痛み止めを服用しながら、翌16日からは5㎞のウォーキングを恐る恐る歩いていて異常なしなので参加した。左足脹脛には湿布と膝下のスパッツで軽く締めて、ダブルストックを持参して登りには脹脛が伸び切らない様にステップを小幅にして歩くので遅れはするがポイント毎に待ってくれて助かります。 栃谷分岐手前の民家には紅・白の梅に黄の蠟梅が咲き競い、畑には福寿草が咲き誇っています。蕗の薹も陽当りの良い斜面では既に花開いていました。 登るにしたがって富士山が白銀の頂を次第に見せてくれて圧巻です。やがてログハウス作りの休憩所が出てきて、これが栃谷登山口だそうです。ここから本格的な登山道になってひたすら高度を稼いでいくと、青空に映えるモニュメントの白馬が立つ山頂に着きました。10数人の登山者が既に休んでいて、トレイルランナーが元気よく駆け上がって来て、その中に一人の若い女性が笑顔で。もう走れないこの身が悲しくなってきます。 小屋でケンチンジルにビールを求めて、雲がかかってきた富士山を眺めながらのオベントウタイムは最高です。 丹沢山塊の中で山座同定できるのは大山・大室山くらいか、三つ峠山を挟んで左に今倉山・二十六夜山に右は鶴ケ鳥屋山か、笹子雁ガ腹摺山から小金沢連嶺、扇山・権現山に三角錐を突き上げた大岳山。遠くに光るのは南アルプスの赤石・聖岳だそうです。 あっという間に一時間強を過ごして心残りですが下山の途につきます。下山は肉離れをあまり気にすることなく歩けているようで助かります。 第二部は陣谷温泉に、¥1,000ですが檜風呂で混浴ではありませんが我々のみでゆっくりと温まることが出来ました。 第三部は藤野町の国道20号線沿いの中華料理店・福龍です。各自、思い思いの料理を頼み、会費1,000円超は自払い清算です。この店は陣馬山トレラン会場近くで反省会に幾度も利用させてもらった店で、その話をすると若い亭主が「ありがとうございます」と笑顔で返してくらました。ご馳走様でした。 |
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