忘年山行は秀麗富嶽の高川山に
  高川山(976m)は、山梨県都留市と大月市の境にある山。山梨百名山の一峰で都留市の都留市二十一秀峰、大月市の秀麗富嶽十二景に選定されている。  
 山頂は360度の展望が開け、富士山・三つ峠をはじめとした近隣の山々が一望できる。山の下をリニアモーターカーの実験線のトンネルが貫通しており、東京=名古屋間の開通は何時になるのか?老生が生きているうちには到底無理なので、せめてリニア見学センターを下山後に訪れることにした。
 日程  20221215日(木)
 メンバー  山田、小川、伊藤、森内、高橋、藤原
 
ヤッホー
富士山に乾杯!
富士に似合う顔
雁ガ腹摺の尾根

岩場を降る

リニアーに乗れ無いかなー

二杯目の乾杯
 往路行程 木更津南IC6:10=(談合坂SA=大月IC8:00=駅前P=大月駅8:46=(JR)=初狩駅8:52 
 コース  初狩駅前9:00…登山口9:35高川山11:00/12:00…古宿13:45リニア見学センタ14:0014:46=(バス)=大月駅前P15:15より道の湯15:4017:30   ※行動時間:5時間
 復路行程  都留IC17:50=木更津南IC19:40
 記録  房総の山仲間は今年の県外山行10回目を数えます。内、丹沢大山と金時山はメンバーのリクエスト、一乃屋と日光高山、吾郎舎と茅ケ岳は山よりも下山後の宿を目的で、高川山は今年の締めとして銀嶺の富士山を眺めようと企画しました。

 途中の車中からは奥多摩の山々にはうっすらと白化粧の姿に、白銀の富士が眺められて最高の登山日和で大安心です。

駐車場は初狩近くをネットで調べていたが全てフェイクで結局大月駅前の有料駐車場になって、初狩まではJRを利用した。

 駅前からは指導標に従って登山口に、ここから砕石場の真横の急坂を登りますが以前は採石場の真横を歩いた記憶はなく採石場が拡張されているようで、削岩機の音が煩く感じて、男坂・女坂の分岐に来たが躊躇わず女坂を進んだ。古い2002年のコブシ山の会記録では男坂だった。男坂との合流手前で富士山が突然飛び込んできて驚嘆の叫びが上がり、霜柱現われてきてもうひと頑張りすると山頂に飛び出ました。

 期待通り360度の眺望が待っています。富士の左側には杓子山・御正体山・今倉山・二十六夜山…、右側には三峠山・鶴ケ島屋山・笹子雁ケ腹摺山・滝子山・雁ケ腹摺山…新宿のビル街も、一番嬉しいのは甲斐駒ケ岳に間ノ岳も視界にとらえられることです。

忘年山行にふさわしくこれらの眺望を得ながらのランチタイムを過ごせることです。

富士山は日本人の魂が宿っているようだといつも感じていて心の故郷です。

平日とあって我々以外の登山者はソロの2人だけですが、自衛隊機でしょうか真下を2機が低空飛行して去って行きました。

心残りですが下山開始すると直ぐにロープ・鎖が張られた岩場の急坂に、女性軍は悲鳴に近い声を賑やかに発しながら無事降りることが出来ました。

これも2000年の薬丸病院のハイキングではこのコースを通過していますが、よくもこのコースを連れてきたものだと感心しますが全く記憶にございません。

落葉を掻き分けて古宿からは禾生駅コースを見送ってリニア見学センターへのコースをとり見学料\420で大月駅前行のバスの時刻に合わせるために急ぎ足で見学します。

車回収後が今日の本番です。「寄り道に湯」で温泉と今年一年間の反省会?と来年の目標等を飲み語ります。温まった身体に生ビールジョッキが2杯が隅々までいきわたりますが、ドライバーの小川さんにはスミマセンと言いながらジョッキを空けていました。
 この山行で今年100回目という記念山行にもなりました。

来年の目標に、一月は茨城の雪入山と大生郷天満宮の初詣、上越の坂戸山のカタクリ・イワウチワを、大弛峠から金峰山、夏山は爺ケ岳等々が話題に上りました。