リベンジの聖武連山 
 この近辺の山をかなり歩き回っているときに、富士急山梨バスの上野原勤務のおじさんと仲良しになってショウムレヤマを進められていましたが、バスの便は悪く遠慮していたが吊橋が観光目的に作られて尾続(オズク)バス停から吊橋を渡って聖武連山が近くなったと聞きました。

今月の18日に仲間と計画していたが台風14号で中止としたので晴れ日を狙っていた。山自体はハイキングの山でコースタイムも3時間20分と軟弱な山なので、近くの山を探すと尾続山を見つけたのでコースを調べているとなんと20172月に要害山・風の神・コヤシロ山・実成山に尾続山を歩いていた。

 期日  2022928日(水)晴れ
 メンバー  ソロ
 行程  君津IC5:50=上野原IC7:407:50尾続バス停8:05・・・聖武連橋8:15・・・西コース登山口8:30・・・聖武連山9:10/9:50・・・東コース登山口10:20・・・聖武連橋・・・尾続バス停10:35=上野原IC11:10=君津IC12:45
行動時間   2時間30
 

尾続から聖武連山を望む

ツリフネソウ

聖武連橋

山頂から

富士山をアップに
 記録  天気予報を毎日チェックしていて26日〜28日は晴れ日が続く予報。元首相安部君の国葬で首都高が渋滞するだろうと28日に決行することに決めた。

石川SAで朝食を摂って渋滞もなくスムースに走れて上野原ICで降りて尾続バス停は直ぐだった。登山口近くに尾続フラワーガーデンがあるとのことだったがナビ検索では駄目だったので先の棡原郵便局の電話番号で入れた。

 今まで要害山、能岳等々の山行はJR+バス利用で旅情を少し味わえたがコロナでマスクを強要されるので公共の交通機関は避けてマイカーにしている。

 尾続バス停横に木屑チップを敷いた駐車場があって登山者は¥300で利用できて便利で尾続山の登山口も対面にあった。

 フラワーガーデンと言っても畑に秋桜等が植えてあるだけで期待外れだったが、聖武連山はアンテナが立っていて真正面にどっかりと座っていて両奥には笹尾根が確かめられます。ツリフネ草が咲くコンクリートの歩道を降って知る人ぞ知る、知らない人は知らない聖武連橋が鶴川の激流に掛っていて、渡って登り返したところの道路に出ると二人のおじさんが歩いていたので「聖武連山が朝の散歩ですか」と聞きくと二人とも「足を鍛えておかないと老いるからね」と同じ答えが返ってきました。

西コースの登山口の取り付きは雑草で覆われていたが、進むと足に優しい歩き易い登山道でひたすら登りますが蜘蛛の巣が張りめぐされていて、小枝をタクト代わりに振り回しながら進みますが、時折蜘蛛の巣に顔面が突っ込んでしまったりします。

 歩き始めて1時間5分でNHKのテレビ塔の建つ山頂は西側が開けていて地図を拡げて山座同定ですが特徴ある山容は無く首を捻るばかりです。

アンテナが立つ山が雨降り山が、その先丸い山は扇山です。ライングループ仲間に「富士山は見えないよ」とコメントを打っていたらなんとガスが晴れてきて富士山の頭があらわしてくれます。それで、杓子山・御正体山の山座同定が出来、山頂でのんびりと至福の時間を過ごします。

 東コースを降りますがぬかるんでいるときは滑りやすいのだろう虎ロープが張られています。見晴台から富士山を見納めして山栗やアケビを拾ったりして戻りました。登りは東コース、降りは西コースの方が歩き易いように感じました。

下山後、時間がまだ早いので小菅の湯で温泉に浸ってと思いましたが運転があるので一杯とはいかないので真直ぐに帰ることにしました。帰路も渋滞もなくスムースに帰ることが出来ました。