丹沢山塊の東部、伊勢原、厚木、秦野の3市の境に位置している。今から1200年前の開山と伝えられ、山麓から均勢のとれたピラミッド型の山容がひときわ高く望まれ、農業の神、雨乞い、海上安全、商売繁盛の神として多くの信者を迎えていた。そのほとんどが伊勢原から阿夫利神社への参拝だったそうです。 江戸時代には大山参りとして、江戸市民のレクリエーションの場にもなり、江戸から伊勢原への道が大山街道として賑わい、山麓には、大山講中の門前町も残っている。 老生としては3回登っていて、最後は2015年11月の丹沢湖マラソン前日に登り山頂で焼き鳥を焼いている間に同行の女性たちがワインを飲み干したのが強烈な印象として残っている。その中の一人の女性も今回参加しています。 昨年までは2000座のために小生の我儘を聞いてくれたメンバーに好きな山・登りたい山をヒアリングすると森内さんから丹沢大山と金時山の二座があがり、4月に大山を計画したが雨で延期となって今回はリベンジとなった。 |
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期日 | 2022年5月19日(木) |
メンバー | 山田、小川、森内、高橋、藤原 |
行程 | 木更津南IC7:00=伊勢原大山IC=8:50大山P9:00…ケーブル乗り場9:40=上の駅…下社9:50…(表参道)…富士見台11:25…大山山頂12:10/13:00…(雷の峰)…二重の滝14:40…下社14:50…ケーブル乗り場15:00=ケーブル下の駅…P15:40=鶴巻温泉・弘法の湯16:00〜18:00=伊勢原大山IC=木更津南IC19:50 |
記録 | ここのところの不安定な天候続きであるが、今日19日は全国的に晴れマークで天候を心配することなく出発します。出発時刻がいつもより遅めで横浜町田IC前後で渋滞が発生していたが予定通りケーブル下の駐車場に到着、車は少ないなーと思っていたら一番上の町営駐車場は略満車のようでしたが、その分駐車料金は¥800で上より¥200安だった。 石段の両側のお店は平日と時間が早いせいか閉まっていてケーブル乗り場は並ぶことなくすんなり乗車、下社で登山安全祈願をしていざ出発ですが、自分の体調は芳しくないのは前日の高宕山監視所コースの疲れが残っているのか、寝起きの食事の性か?階段上りが応えるなー、他のグループからは抜かれぱなっし、若者から抜かれるのは判るが時折同年配と思しき御仁にも抜かれます。 富士見台に来ると富士の裾野が見えていたが、直ぐに縦筋の残雪の富士山頂も見えてくるようになります。コースタイムの1.7倍で賑わう山頂に到着し、早速空きっ腹に詰め込みます。 山頂からの眺望は江の島に伊豆半島、その奥に霞むのは房総半島も望め、2015年11月記録には君津の日本製鉄もはっきりと見えたと記録されていました。 下山は初めて歩く雷尾根コースを取ります。ミツバツツジに山野草がチラホラ出てきますがヤマルリソウ・キジムシロ以外の名前は残念ながら知る由もなく判らないです。 このコースも登降登山者が多く、表参道みたいに岩場が少なく歩き易いように感じます。見晴台はショートカットしたので一旦抜かれた登山者を追い越したのだが、又抜かれていきます。抜かれるときに「後ろから若者がきます」と発しますが、同年輩らしきグループは嫌味とも感じなく澄ましていきます。 無事、下社に到着して駐車場で事件1発生。駐車カードを差し込むも「このカードは使われません」とアナウンスが何度も試みるも駄目、管理会社にрキると「車をゲート前まで進めてください」とのことで車を前進させるとカードを読込みゲートが開いてくれました。なーんだそう云うことなんだと勉強になりました。 鶴巻温泉に向かって行くときに事件2発生。MF嬢が「下山後温泉に入るのを計画表から見逃していて、着替えのパンツを持ってきていない」とのことでコンビに寄ってパンツを求めたが「男物しかなかった」と、まあ旦那のお土産にもなるからと冷やかされていました。温泉で1時間近く過ごして疲れも取れて食事処に入ってビールとコーラで乾杯!ここで事件3発生。5人同じ注文の鴨蕎麦が何故か先に一つきたが見るからにとろろそばのようで器の中をかき混ぜるも鴨は不在でウエイトレスに聞いても鴨鍋ですの返事。ツマミの鰹の叩きに2杯目のビールが来た時に、鴨鍋ではなかったと下膳にきて本物の鴨蕎麦が来ました。JO氏は1.5杯の蕎麦を食したことになり、担当の若い女性は平謝りでした。一応3件とも無事落着し、渋滞も無く帰路に着くことが出来ました。 |