2月の花の山をと考えてフクジュソウ・セツブンソウ・ロウバイの秩父・四阿屋山を思い出して計画した。以前登ったのは何時かと調べると2001年2月17日で21年前と大昔?だった。この時は宝登山に登って四阿屋山と5人で登っていて全員山頂には立ったと記録残っているが、自分的には下りで凍結した登山道で滑ったとしか記憶に無く、今回の装備には軽アイゼン持参の事とした。そして今回のメンバーは1月の湘南の高麗山と同じ5名となった。 | |
日程 | 2022年2月13日(日) 曇り |
メンバー | 山田、小川、伊藤、森内、藤原 |
往路行程 | 木更津南IC6:30=高坂PA=花園IC=薬師の湯9:05=駐車場9:30 |
コース | 駐車場(500)9:50…展望休憩地(607)10:20…両神神社奥宮(700)10:50…四阿屋山(772m)11:20/11:30…両神神社奥宮12:00…展望休憩地12:15/13:00…フクジュソウ園13:05…駐車場13:30=セツブンソウ園=薬師の湯 |
復路行程 | 薬師の湯14:30〜15:30=花園IC=<渋滞>=鶴ヶ島IC=木更津南IC19:20 |
記録 | 湾岸低気圧が12日夜から13日に近づく予報で、現地の小鹿野地区の天気予報と睨めっこしながら13日の午前中は大丈夫との判断で「実行します」のメールを流したのは12日の午前中だった。 関越道からも富士山が眺められて花園ICから寄居・皆野バイパスを抜けると両神山が目前に圧倒的な迫力で迫り、石灰岩を削りとった斜面に雪が張り付いた武甲山は秩父のマッターホルンの雄姿を見せてくれて喜ばしてくれます。 当初計画では薬師の湯から薬師堂コースを登って、降りは鳥居コース予定だったが午後からの天候悪化を予測して小川さんからは「軟弱者」と思われたかもしれないが公園管理道路を車で登って終点の駐車場から歩くことにした。だが、途中で通行止めで管理人二人から「凍結でスリップして危険」とのことだったが「車は四駆ですか、自己責任で」とのことで進すませてくれたが結構圧雪があったりしたが駐車場には我々の1台のみだった。 展望休憩地から福寿草自生地に柵が施されていて雪が全体を覆っていて、目を凝らして捜すと黄色の花が一輪あってよかった良かったと大喜びです。 杉林を抜けると両神神社奥宮がこれから岩場に太めの鎖が張めぐされてはいるが、足場は雪が積もっていて滑りやすく慎重に進みます。もし、滑落すると数十bは落下して滑落死の可能性大でネットにも事故情報が見られました。 山頂に辿り着くと両神山のあの鋭い岩峰が目前に聳え、360度の展望の中に双子山、赤久縄山・宝登山にかって外秩父七峰縦走した釜伏山・登谷山・皇鈴山・大霧山・堂平山等々が案内盤に刻まれてはいるが山座同定は残念ながら出来ないが山頂からの山波の眺望を貪って下山の途につきます。 全員軽アイゼンを装着、ストックはザックに収納して鎖から手を放すことなくアイゼン効果も抜群で無事両神神社奥宮に着いてホット一息つきます。奥宮から山頂までは登りも降りも30分を要していました。 展望休憩地で緊張感から解放されての昼食タイムで話に花が咲きます。女性陣からは一日早いバレンタインチョコの差入もあってのんびり過ごします。 男坂を下って福寿草園に着くと、?梅林の中に福寿草が数えきれないほど咲いていてこれまた大満足です。 次は節分草だと車を走らせるも一面雪に覆われて影も形もありません。聞くと、節分草園は陽当りが悪いので3月下旬が見ごろとのことで薬師の湯で身体が温まってビールを注文すると「この館はマンボウでアルコールは一切置いていません」と冷たい返事が返ってきました。それではと外の食堂をと探すもそれらしきところは見当たらずコンビニでロング缶を買って車の中で乾杯と反省会、ドライバーはコカコーラで我慢してもらいます。 関越道に乗るとフロントガラスに雨が落ちてきて渋滞も始まりましたが無事帰君出来ました。ドライバーの小川さんいつもいつもありがとうございます。 |