平塚の西、大磯方向にこんもと見える山。昔、朝鮮半島から先進文化を持ってやって来た渡来人が、船で大磯の海岸に上陸するときの格好の目印になったという。山名はこの神社や渡来人の上陸目標だったことから、ついたのだろう。 山麓にある高来(たかく)神社は、もともと高麗神社と呼ばれ崇められていたが、その後、日本の朝鮮支配とともに高来神社と改称された。又、箱根駅伝第4区のコースの北側に位置する山でもあり興味を誘ったので計画した。 |
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日程 | 2022年1月23日(日) 曇り |
メンバー | 山田、小川、伊藤、森内、藤原 |
往路行程 | 君津IC7:00=戸塚IC=大磯駅付近のP8:25 |
コース | P8:35…高来神社9:10/9:20…高麗山(168m)9:40…八俵山(160m)9:45…浅間山(181m)10:05…湘南平(180m)10:25/11:25…紅葉山(140m)11:55…羽白山(111m)12:05…大磯駅12:25…P12:45 |
行動時間 | 4時間10分 |
復路行程 | 大磯駅付近のP=江の島観光(13:30〜14:30)=戸塚IC=君津IC16:00 |
当初6名の予定だったが娘婿の経営する店のアルバイトの女の子が陽性になったとのことで濃厚接触者ではないがもしも迷惑を掛けたらまずいとのことで不参加となった。その後は全く問題なしとのことでよかったです。 予定より早く大磯駅付近の駐車場に到着したので、高来神社までも歩くことにした。老生は途中のコンビニと神社のトイレで2回も用を足してスッキリとスタート出来ます。 コースは男坂と女坂とありますが、昨年11月にはこの山で滑落事故死と山渓に載っていたのもあって躊躇することなく女坂を選びます。 歩き始めて直ぐにメジロのつがいが目の前に可愛いマナコを見せてくれます。 高麗山からは自然豊かなハイキングコースでトレイルランナーや軽装のハイカーや家族連れも多く「君津の三舟山のようだなーと」。 八俵山は気が付かなく通過し、浅間山は一等三角点を確認して、湘南平に到着すると相模湾の海岸線奥に江の島・烏帽子岩に伊豆大島・天城山から曇り空を背景に白墨で描いた富士山に金時山に大山を眺めることができます。 大山は房総の山からは丹沢の山に溶け込んでいて個の山としては捉えがたいですが、ここからは「俺が大山だ」と主張しているのが判ります。 森内さんは「大山に金時山は未だ登っていません、登りたいです」と大山に負けずに主張されていました。 湘南平までは車で来られ、バスも運行しているとのことでファミリーが広場で遊びに興じていていたり、愛犬と散歩する人も多く、ギターの弾き語りする若者もいました。北の風は冷たいので、相模湾を眺めながら風のないベンチで速いお昼を、寒くてもビールは美味いなーと二人が飲んでいました、 下山は高田公園コースに2座がヤマレコで確認できて、今日は短いコースながら5座を稼ぎますが2000座をクリアーした今はもうこだわりが無く、これまで協力してくれた仲間の要望する山や思い出のある山をメインに歩こうと思ってます。 大磯駅前の観光案内所で周遊MAPをもらって‘シラス’料理をと思ったが時間も早く今はお腹いっぱいとのことで、鎌倉か江の島の声が上がって江の島へ。 駐車場もほぼ満杯で参道には人の波でコロナとは無縁の世界のようで、年配者より若者が多いような気がします。生シラスは解禁される3月以降ですとのことでここでもパスします。 アクアラインも登り車線は大渋滞で、東京都知事は「県外への旅行は控えてください」とTVで叫んでいるだけで実行力は無いのが実情で、陽性者の科学的な分析発表はなく、唯々、感性的な対応を行っているようで今までと同じ繰り返しでコロナ対策の究極は何だろう。 個人的には一日でも早く収まってマスク無しで行動したいものだ。 |