夏山は北アルプス・南アルプスが定番でしたが今年はコロナ禍で山小屋・テント場も使用禁止が多くなっていて何処に行こうかと思案結果山梨百名山三山を選んでコースタイム等から組み合わせして計画を作成して梅雨明け10日を狙って7月23〜25日を設定していたが、梅雨明けは遅れて一週間延ばしで仲間も了解とのことで実行した。 二日間で三座とは効率が悪いような気がするが標高も高く高度差もあり移動時間もかかるのでこんなものだろう。 |
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期日 | 7月31日(金)〜8月2日(日) |
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メンバー | 山田、吉島、伊藤、小川、藤原 |
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行程 | 7月31日 | 木更津IC19:00=甲府南IC21:00=道の駅富士川21:30(泊) |
道の駅富士川に着いて屋根付きの多目的広場に銀マットを敷いて軽く前夜祭を行っていると雨が降り出してきて、それも滝のような雨に強風で雨粒が飛んできたのでシュラフに入って横になった。夜半目を覚ました時は雨は止んでいた。 |
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8月1日 | 道の駅富士川5:40=丸山林道支線終点(1700m)7:00…池の茶屋峠7:20…源氏山登山口8:00…大峠分岐8:25…源氏山(1827m)9:10/9:20…大峠分岐10:00…登山口10:25…池の茶屋峠10:55…丸山林道終点11:15<行動時間;4時間15分> |
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道の駅で各自朝食を摂って登山口に向かう林道はポツンと一軒家ではないが集落が山奥まであって昔の人の生活力の逞しさに頭が下がります。途中富士山も見えて今回の天候回復を嬉しくさせてくれます。しかし、予定の林道入口が通行止めで回り道に不安が走りますが当初予定の池の茶屋よりそう離れていなく一安心です。林道からは北岳も望めたものの南アの稜線は雲が厚くかかってきます。 源氏山の道標に従って林道を工事関係者の車が数台通して1時間ほど歩いていよいよ登山道入り口に。唐松の急登を巻くように登り切ると葉は鹿に食べられたのでしょうコバイケソウが咲く大峠分岐に。源氏山が三角の🍙の姿尾を見せてコルまで一旦降ってジグザグの急登を登りきると甲斐源氏の祖先源義光が砦を築いたという伝えがある展望のない平らな山頂に着きました。 富士川町のコンビニで昼食を摂って次の三石山に向かう。 |
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丸山林道終点11:30=増穂IC=波高島IC=身延駅=大崩登山口(680m)13:20…三石山(1173m)15:35…登山口17:10=身延経由下部温泉・石本旅館18:00(泊)<行動時間;3時間50分> |
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身延駅の少し手前で左折して山道に。中部縦貫道の工事現場の下を通り抜けて林道に入っていくが道は狭く対向車が来たらどうしようかと思う。ヒョッコリ集落が出てきて更に舗装道を登って行くと最奥の集落で洗濯物もあって人が生活しているようでここでも驚きです。 駐車場からは南アルプスが一望できるとのことだったが残念です。 腐った落葉を踏みながら進んでいるとヤマビルが踊っているが先行の三人は気が付いていないようなので声を掛けると足元に這い上がったり、すでに喰われている御仁もいて大変な騒ぎになって歩くペースが落ちてしまいます。こうして三石明神奥宮の社の後ろの山頂に着きましたが、ここも展望も無く下山は止まるとヤマビルに襲われるので急ぎ足で下山。宿には18:30頃になりそうだと途中で電話を。 下山してからまたまたヤマビルで一騒動でした。小生は高宕山出北われていたのでばっちりと対策していたので大丈夫でした。この山での登山者とはゼロ。 宿の客は我々5人のみ、風呂で疲れを吹っ飛ばしての夕食はアルコールも進んで最高で山疲れとアルコール疲れで川音も気にならなく爆睡できました。 |
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8月2日 | 石本旅館6:30=平須登山口(700m)7:35…御殿山分岐(1640m)11:10/11:35…富士見山(1689m)12:10/12:25…御殿山分岐…平須登山口14:50<行動時間;7時間15分>=15:30かじかの湯?17:10=中富IC17:20=木更津南IC20:10 |
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今日の標高差は約1000mで頑張らねばと気合が入りますが、御殿山分岐まで直登で、1200mになると山毛欅の樹林帯で精気をもらうも体力も気力も尽き果てて、富士山に南アルプスの眺望も得られなくみんなの声は「もう2度と来ることが無いだろう」と。3人と擦違いましたが「山梨百名山」狙いのようでした。 せめても三座とも雨に遭うことが無かったのがラッキーでした。 かじかの湯に寄って汗を流し落として食事を思ったら17:00以降とのことでしたが吉ちゃんが交渉してカツカレーだったら早くできますとのことでドライバー2人を除いた3人はプラス生ビールも注文していました。 ※かじかの湯もコロナ対策でマスクをと厳しく言われたが、両替を頼んだらマスターらしき人がマスクを外して指を舐めながら札を数えていてのは何だろう。 |