撃沈の陣馬山トレイルレース
 この大会は通算19回目とのことで、今年で10回目の参加です。

ベストは11年前の20083時間121020158回目はついに4時間をオーバーして4.02.35であったが、2018年の昨年は4.35.29制限時間5分29秒をオーバーしてしまった。言訳をするならばカメラを持参して走りながら撮ったことと、何故か胸の動悸が激しくその後の診断で心房細動と言われていたことだろうか。

今年は制限時間内ゴールを目標に1週間前から禁酒を行った。禁酒の3日目はいつもなら苦しいのに今回は全くそんな気配も感じなく禁酒できた。体重減少効果を期待したが何も変わらなく新陳代謝も悪くなっているのだろうか。

今回は台風の影響で栃尾林道崩壊箇所があるとのことで、ロードが山道に変わって奈良子峠まで登るコースになっていた。

 期日  平成311110日(日) 天候:晴、気温:13
 メンバー  山田、応援:近子
 行程  自宅5:35=君津IC5:45=相模湖IC7:00900レース開始>=相模湖IC14:30=君津IC16:30
 レース  藤野マレットゴルフ場(250m)9:00スタート…(67)…奈良本林道・栃谷林道分岐(625m)…(42)…明王峠(740m)経由・陣馬山山頂(857m)…(45)…一の尾根・落合給水所(240m)…(81)…奈良子峠(740m)…(15)…栃谷林道分岐(625m)…(43)…ゴール (250m) 21q
 記録 4時間5259 制限時間を完全にオーバーし、昨年比▼17分と大幅なダウンである。エントリー948人、内60歳台55人、完走者684人、内60歳台49人、完走率72%。総合順位;667/68460歳以上;47/49
スタート前は元気 スタート直後も  

ヘロヘロ

どうにかゴールに

ゴール後は真直ぐに立てない
 
 今年のエントリー数を昨年と比較すると▼206と大幅減であり、特に高齢者の姿が少なく、特におばさんの姿は1人も見かけなく、最近のトレランブーム盛況であるというのに陣馬山トレランだけは毎年減少しているのは何故だろうか?関係者の挨拶が長い、会場のトイレが少ない、スタート直後の大渋滞で興味半減、給水エイド少なく今年は1か所のみ、エイドの内容貧弱、ゴール後の‘豚汁’が不味い…等々か。

全国的に快晴で冠雪の富士山も眺められコンディションとしては良好、装備は長袖Tシャツ+半袖Tシャツ、ハーフタイツにロングスパッツ、トレランシューズ、腰にウエストポーチ、中身はウイーダー*2、塩、ソイジョイ*1、守り神(紙)トレペだけで身軽にした。

問題の排便対応として、5:00に自宅で赤飯1ケ、ゆで卵1ケに味噌汁を食して会場に着くと即トイレに。会場でバナナ・ウィーダを食し、スタート前のアップ途中に公民館トイレを拝借して不安なしでスタートに望めた。 

毎年の町内のおばさんグループの‘365歩のマーチ’に乗って行われる準備体操が今年はなく、台風19号で藤野町の被害大きいいのが原因ではないかと思った。

矢ノ音南西尾根コースが登りにも使われるが、スタート10分後の道路から登山道の急坂に入ると大渋滞、しばらくするとみんなランに切り替わるが老生は歩くのみで、明王イタドリ縦走コースの平坦な路でようやく走りが入るが、矢の音の巻道は閉鎖でピーク越となったが杤谷林道分岐は目標より▼11分。明王峠までの登りも歩くのみで、明王峠からの富士山をゆっくりと眺める余裕も無く、陣場山までは今までなら歩くことなく駈けていたのに少しの登りでも歩く悲しい自分がいた。スピードが出てないから木の根っ子にも躓かなく陣場山では更に▼5分。しかも急に大をもよおし山頂トイレに入るも汚い。

一ノ尾根の下りは登山者が多く声掛けして気を配りながら第1関門の落合給水場では目標より更に▼8分と2時間34分もかかっていて、制限時間までは残り1時間56分と危うい。これからの杤谷林道登りに奈良子峠の登りになるともう足は棒になって、第1関門で抜いた?トイレ待ちの20数人からも抜かれていく。奈良子峠では3時間55分でもうここであきらめ、陣馬山トレランもこれが最後だからリタイアは避けて完走を目標に替えた。

ゴール手前の道路から声が、女房が帰りが遅いので迎えに来ているのだ。一緒に併走して、制限時間を越えていたがゴールアナウスもあり完走証も出た。しかし、老生の総合順位からエントリー数を計算するとまだ281人後ろにいるはずなのにそんなに残っているとは思われず出走しなかった人リタイアの人が多かったのだろうか。

時間内完走だったら中華料理店で気勢を上げる予定だったが、遅くなったので渋滞につかまらない様にコンビニで缶ビールと唐揚げを買って、女房の運転で戻ったが山手トンネルに入ると動かない。祝賀パレードの影響かなーと思っていたら合流地点で追突事故が原因で、ここを抜けるとスムースに帰れた。

昼飯抜きだったので、八重原の馴染みの中華料理店はまだ準備中で、いつも駐車場が満杯のスシローに入ったが、注文して品が出てくるシステムは情緒なく店の中はうるさくもう二度と入らないと思った。

陣馬山トレランありがとう、サヨウナラです。