ひょんなことから山梨百名山を知ってカウントすると今まで88座登っているので100座を狙ってみようかな〜と色気を出して、南部の貫ケ岳・高ドッキョ・篠井山・白鳥山をプランニングしていたのを「新雪の富士山と紅葉を愛でる山旅」と称して仲間に流して賛同3名を得たので実行に移すことにした。 もう一つはフォッサマグナに沿って日本横断ウォークした折に十枚荘温泉に1泊、日本山岳横断時に光岳から大無間山を経て十枚峠から内船駅まで歩いたときに十枚荘の看板を横目に見て通過した記憶があって、是非、もう一度十枚荘温泉に宿泊したいという思いもあって計画書に織り込んだ。 |
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期日 | 2019年10月25日(金)〜27日(日) |
メンバー | 山田、吉島、伊藤 |
行程 |
貫ケ岳・高ドッキョ・篠井山・白鳥山/山梨百名山スライドショー |
1日目 (10月25日) |
自宅18:35=金田IC19:30=新清水JCT=とみさわIC22:10=道の駅富沢22:20(テント仮泊) |
日中は菊展の搬入を豪雨の中手伝っていたら高滝ダム・亀山ダム・三島ダム等の緊急放流に迫られているというニュースや小糸川氾濫の話も飛び込んできた。帰りに君津新橋から見る小糸川は濁流が渦巻いて流れていて、館山道の高速は車が通ってなく不吉な予感。吉ちゃん情報も君津ICは閉鎖とのことで金田ICから乗ったので平常時の倍以上の時間を要した。新東名高速は順調で助かる。 |
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2日目 (10月26日) |
道の駅5:50=樽峠登山口467m6:40…樽峠724m7:45…平治の段(南貫ケ岳)937m8:45/8:55…中貫ケ岳929m9:35…貫ケ岳897m10:00…樽峠12:10…高ドッキョ1134m14:05/14:20…樽峠15:40…樽峠登山口16:15=十枚荘温泉17:00 <行動時間:9時間35分> |
登山口までのアプローチは事前準備よく順調に登山口に到着しここで朝食。樽峠まではキジウチ等で少し時間を喰って、平治の段までは木の間越に八ヶ岳・北岳・間ノ岳に笊ケ岳をチラホラと覗き見しながら平治の段に。期待以上の眺望が待ってくれていました。8合目以上冠雪した富士山のなだらかな曲線を描いた様は見事です。愛鷹山塊に伊豆の山々に眼下には駿河湾に三保の松原と。 ブナの大木や落ち葉で柔らかな登山道は歩きやすく、十国展望台・晴海展望台では足を止めて、中沢焼山を通過すると貫ケ岳に。復路は足を急がせて樽峠に戻り、反対側の高ドッキョを目指します。着いた山頂はガスで覆われていましたが戻ろうとするとガスが晴れて幻想的な富士山が現れます。 登山口には暗くなる前に戻ることが出来ましたが9時間35分の行動時間に膝がガクガク笑っていました。 十枚荘では早速温泉で疲れを癒し、炉端での夕食で喉を潤しバターンキューでした。 |
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3日目 (10月27日) |
十枚荘?7:35=篠井山登山口700m8:35…篠井山1384m10:50/11:25…登山口12:35=富沢道の駅=白鳥山森林公園14:15…白鳥山588m14:25/14:40…公園14:55=新清水IC15:20=木更津南IC18:20<行動時間:4時間40分> |
篠井登山口から山頂までは沢から離れると杉林の中のジグザクに高度を稼ぐだけで、100m毎に距離と高度表示が山頂まで続いていて、着いた山頂から富士山に北岳・間ノ岳・農鳥岳に笊ケ岳も眺められ、登山名簿を開くと地元の人二人が競って回数を稼いでいるようで、そのなかの最高年齢者+1歳と山親爺が越えていて勝った気分です。下降時に今回初めての登山者と擦違って、3組6人と会いました。 下山後、道の駅で遅い昼食‘カツカレー’を食して、次の白鳥山に。恋人の聖地とかで💛マークから富士山が望め、愛の鐘もありましたが整備されてなく荒れ放題で、これでは恋の成就もままならないのではと思いました。 この時期花は少なく、イワシャジン・センブリ・ツルリンドウ・ジンジソウ・カエアマツソウ・ミヤマシキミ・キッコウハグマに珍なるツチアケビと野菊くらいでした。 目的の山梨百名山は4座を稼ぎ合計92座。他に2座を稼いだので山座合計は |