初春の山歩きは神奈川・愛川町の丘陵、八菅山から鳶尾山を 
 神奈川愛川町の中津川と萩野川に挟まれた丘陵の一等三角点のある鳶尾山235m)とその北西に位置する八菅神社を含めた丘陵全体の名称である八菅山220m)がある。これにプラスすること七尾山225m)と小鳶尾山213m)の4座を新たに踏む計画を立てたが、前夜、MAPを見ると八菅山(ハスゲヤマ)と鳶尾山(トビオサン)にピンクのマーキングがあり、1000座リストを開くと確かに載っていて歩いたことになっているではないか。
 年月・月別の山行ファイルや会報をチェックするも記載されてなく、記憶も全くなく2座が誤カウントしていることになり、大失敗である。
 期間  2019119日(土)
メンバー   山田睦男、近子
 行程  自宅5:55=君津IC6:05=横浜町田IC=海老名SA7:05/7:40=厚木IC7:45=いこいの森P8:20/8:30…八菅神社8:40八菅山(展望台広場)9:00七尾山9:15…どんぐりの小径9:50…やなみ峠10:15鳶尾山10:30小鳶尾山(展望台)11:10…鳶尾山11:40/12:20…やなみ峠…いこいの森P12:50/13:05=厚木IC13:40=君津IC14:35=自宅14:45 <行動時間:4時間20分>
 写真  八菅山〜鳶尾山ハイキングのスライドショー
 今冬一番冷え込んだ朝で外気温はマイナス5℃、アクアラインを通過するころには東の空が茜色に染まり、鶴見ツバサ橋や海老名SAからは朝焼けの富士山を眺めて、渋滞もなく目的地の八菅山いこいの森Pに到着。相模NOの車が6台ほどで常連の朝散歩の人たちのようです。

社務所横から急傾斜の石階段が続いているが、女坂のコンクリート道を進んで八菅神社本殿にお参りして八菅山を目指すもこのあたりはいこいの森とあって山頂への案内はなく、散歩中の地元の人に聞くと「山頂は定かではないが展望台広場が一番高いのでそこではと…」スマホの地理院地図を開くと、確かにそのようで展望台からは北東方面の関東平野が広がり、新宿・東京のビル街が一望でき遠くは筑波山・谷川連峰は真っ白に山座同定は出来ないが秩父の山波も確かめられる展望地です。木の間越に雪が少し残った大山が見られ、野鳥はコゲラとヤマガラのみでした。

七尾山の四等三角点はスマホで確認出来、いこいの森に引き返してどんぐりの小径を降って青空博物館から鳶尾山に向かいます。

まつかげ台へ抜けるアスファルト道をくねくねと登りつめると‘やなみ峠’に、早朝から鳶尾山への散歩がてらの人達が降ってきます、その中に駐車場で出会った二人と談笑、しっかりと袖ヶ浦NOだったと覚えていました。男女比ではじっちゃまがほとんどでばっちゃまは少なく、愛川町は男性上位のようです。

一等三角点のある鳶尾山からの展望は八菅山より更に広がっていて、奥多摩の大岳山から三頭山への連なりに、大山の東側の三峰山・辺室山でしょうか?横浜のマリンタワーの奥には房総半島かなー、これから足を延ばして小鳶尾山の展望台に。

昼には早いなーと鳶尾山まで引き返すと、お昼ごろとあって先ほどより人が増えていて、その中に毎日来ているというじっちゃまがいろいろ語りかけてくるが女房が対応していました。桜に時期は最高に賑わうとのことです。

やなみ峠からどんぐりの小径入口まで戻って、アスファルト道をいこいの森Pに戻りました。

八菅山と鳶尾山は以前に歩いた記憶が思い出せるのかなーと思っていたが全くそれもなく完全にミスカウントであることを確定し、今回山座カウントとしては2座のみの追加で終わることになってしまった。

この近くにもまだまだ低山があり、時間的にも近いので又訪れてみたいものだ。