ﾍﾞｽﾄは10年前の2008年の3時間12分10秒、2015年7回目はついに4時間ｵｰﾊﾞｰで4.02.35であったが、2017年の昨年は3.54.16、総合順位；599/1628、60歳以上；39/226、（分母はｴﾝﾄﾘｰ人数）と再度3時間台に復活したので、今年も気を良くしてｴﾝﾄﾘｰをしてしまった。

　最近はﾄﾚﾗﾝﾌﾞｰﾑが盛況であるというのに何故だろうか？昨年の林道土砂崩れでｺｰｽ変更となり、ｽﾀｰﾄ直後の大渋滞で興味半減、給水ｴｲﾄﾞ少ない、ｴｲﾄﾞの内容貧弱、ｺﾞｰﾙ後の‘すいとん’が不味い…等々か。

前夜、寝ていると右足ｱｷﾚｽ腱に激痛、起きて湿布、翌朝は痛みが無くなっていた。

晴れの予想に反して曇り空だが気温は高くも低くも無くｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝとしては良好、装備は長袖Tｼｬﾂ＋半袖Tｼｬﾂ、ﾊｰﾌﾀｲﾂにﾛﾝｸﾞｽﾊﾟｯﾂ、ﾄﾚﾗﾝｼｭｰｽﾞ、腰にｳｴｽﾄﾎﾟｰﾁ、中身はｳｲｰﾀﾞｰ*1、ﾊﾟﾜｰｹﾞﾙ*1、塩、ﾎﾟｶﾘ100�tに守り神（紙）ﾄﾚﾍﾟだけで身軽にした。ｳｴｽﾄﾎﾟｰﾁのﾊﾞﾝﾄﾞにﾎﾞﾄﾙｹｰｽを下げてｶﾒﾗを入れて写真を撮ることにした。

問題の排便対応として、5:00に自宅でおはぎ3ｹ、会場でﾊﾞﾅﾅ・ｳｨｰﾀﾞを食し、ｽﾀｰﾄ前のｱｯﾌﾟ途中に公民館ﾄｲﾚを拝借して1回のみで不安を残したｽﾀｰﾄとなった。　

会場のｽﾋﾟｰｶｰから「ﾏﾚｯﾄｺﾞﾙﾌ場は使用されますので、ｺｰｽから出てください」と毎年うるさい。この日位閉鎖してほしいよ。

準備体操は例年通り町内のおばさんｸﾞﾙｰﾌﾟの‘365歩のﾏｰﾁ’に乗って行われるが、若いｲﾝｽﾄﾗｸﾀｰによる方が良いと思うが。開会の挨拶も町会議員とか延々と行うが、1年以上経つ崩壊箇所の復旧を早くしろと言いたい。

矢ﾉ音南西尾根ｺｰｽが登りにも使われるが、ｽﾀｰﾄ10分後の道路から登山道の急坂に入ると大渋滞、しばらくするとみんなﾗﾝに切り替わるが老生は心臓の鼓動が激しくただ歩くのみ、「足が棒のように」とはこのことかと痛感。明王ｲﾀﾄﾞﾘ縦走ｺｰｽに出るも平坦な路のみ走りが入るのみで、杤谷林道分岐では昨年より▼9分。明王峠までの登りも歩くのみで、ﾗﾝﾅｰは少なく後から来たﾄﾞｸﾀｰﾗﾝﾅｰに聞くと「もう最後のｸﾞﾙｰﾌﾟですね」とのこと。

明王峠からの富士山は全く見えなく元気ももらえなく、紅葉もまだのようです。

陣場山までは、いつもなら‘抜きつ抜かれつ’いたﾗﾝﾅｰがいない、ｽﾋﾟｰﾄﾞが出てないから木の根っ子にも躓かない。小雨も降り出すがこれは全気にならなく、

煙る陣場山では更に▼17分。

一ﾉ尾根の下りも木の根っ子に気を配りながら、少しﾗﾝﾅｰが見えてきて追い越して行っていると、急にもよおしてきて藪の中に消えて用を足し約5分のﾛｽﾀｲﾑ。この簡にまた抜かれてしまっていた。第1関門の落合給水場で▼25。

これからの杤谷林道の8kmの登りは極力歩かないように心掛けていたが、ｼﾞｮｸﾞする元気もなく電柱1本歩いて1本ｼﾞｮｸに切り替えるも足が進まない。

陣渓園の急坂を過ぎたころから傾斜が少しは緩くなってきたのでｼﾞｮｸﾞを開始するも、昨年は杤谷給水所まで歩くことなく進めたのにと思い出しながら歩いていた。　

この地点で▼35分、これは制限時間4時間30分にやばい。

降りも思うように足は進まず、登山道を抜けてｱｽﾌｱﾙﾄに出た時点で制限時間を越えたが、力を振り絞ってｺﾞｰﾙするとｺﾞｰﾙは片付けられてなくｺﾞｰﾙｱﾅｳｽもあり、完走証も出るとのこと。まだ60人近くが残っているとのことでｺﾞｰﾙは開かれたままであった。これは主催者を見直したね。

しかし、老生の総合順位からｴﾝﾄﾘｰ数を計算するとまだ376人後ろにいるはずなのに60人位とは300人近くが出走しなかったことになるが。

帰路は今年も渋滞につかまらない様にｺﾝﾋﾞﾆで缶ﾋﾞｰﾙと鳥の唐揚げを買って、女房の運転で、体力減退・ｶﾒﾗ撮影・ｷｼﾞｳﾁ等の反省をしながら戻りました。

来年は11月10日（日）で10回目の出場はあるのでしょうか？