日本山岳協会展と赤塚城山
 日本山岳協会展の案内が今年も後藤三男画伯から案内をもらった。何かの山の雑誌で赤塚城山(32mが紹介されていたのをメモっていたのでこの機会に登る?ことにした。都内では箱根山(44m愛宕山(26mにも登っていて、いずれも山岳絵画展のついでだった。

  赤塚城は1456年(康正2年)に市川城から移った千葉自胤によって築城されたと伝えられ、伝承によればそれ以前に源頼朝が挙兵後に徳丸を通過した際に立ち寄ったとも言われており・・・?

  現在の状況は、城跡は赤塚溜池公園となっていて、憩いの場となっている。園内にある池は水堀の跡であるという。園内の南側は丘になっていて、登ると本丸跡、さらに南へ行くと二の丸跡があり、二の丸跡には乗蓮寺が建つ。

 期日  2018年7月1日(日)
 メンバー  山田
 行程  君津BT8:30=(高速バス)東京=池袋=(東武東上線)=成増10:30赤塚城山10:50乗蓮寺…区立美術館11:48=成増=有楽町…交通会館(日本山岳協会展12:50~14:10…東京14:35=(高速バス)=君津BT15:35
 

案内図

本丸跡
二の丸跡  
東京大仏

山岳画展から
  山岳協会展は1日から7日までで、孫達が昨日から来ていたが、今週はスケジュールが詰まっていて1日に実行した。4歳の‘圭’には山に行ってくるからと出かけると、後で「圭は大きくなったら‘むっちゃん’になる」と何故かと聞かれると「山に登れるから」と答えたそうで、嬉しいことを言ってくれるものだ。

 都会での方向音痴は無事成増駅に到着といっても2時間もかかるのだ。赤塚公園をスマホ片手に進むもわからなくなったので、品ある女性に道を尋ねると親切に教えてくれて、最後に「暑いから気をつけてください」とその話し方が誰かに似ていると思いだしたら向郷の遠藤さんとそっくりだった。

 かなり遠回りしたが公園に到着して「本丸跡」は直ぐに判った。が、「二の丸跡」は捜すも見当たらず、散歩中のグループに尋ねると「知らない、そんなのあるの」

とのことで、スマホで検索すると隣の乗蓮寺だった。

 鎌倉観音様を似せた東京観音が鎮座し、その手前に二の丸跡の石碑が建っていた。この暑いのに見学者もいます。

 板橋区立美術館もコースに入れていたので立ち寄ると、工事中で当分閉館とのことで、歩いて戻るにも閉口していたら丁度成増駅行のバスが来たのでためらわずに乗ってしまった。

 電車を乗り継いで有楽町に、さすが成増駅前より人通りが多く、他人事ながらこの糞暑い中なんの目的できているのだろうかと思った。

東京交通会館内のギャラリーの「造美展」他4か所梯子して本目の「日本山岳協会展」に。記帳していると「君津からですか」船窪小屋のTシャツを見てか「何処か山に登ってきたのですか」と問われたので「板橋区の赤塚城山に登ってきました」と応えると「そんなの知らないねー」と。

時間がまだ早かったのか後藤先生の顔はまだ見かけなかった。自分の好きな画家の絵は特にじっくりと眺めて頭の中に焼きつけてギャラリーを後にした。

家に戻ってからは、今月からのトレーニング再開目標の為、猛暑?の中を10qランランしてダウンしたがビールは最高にうまかった。