観光の山・高尾山に 
  博多のNさんが本社出張とのことで11日(土)に山に行けたらと数週間前にメールがきていたが、その後音沙汰がないので消えたかなーと思っていたら、1週間前から「山に行けないだろうか、高尾山は」と。
 高尾山は「紅葉シーズンには大混雑で閉口するよ」と暗に止めた方が良いのではと、それに高尾周辺の草戸山を
12月に予定していて躊躇していたら、「登山道具も準備しています」と半ば脅迫?めいたメールも来るし、天候予報は雨になっていたのが晴予報になっているので、10日の夕にバスタ新宿までの高速バスの予約チケットを取って、新宿京王線改札口前で725合流と連絡した。
 期日  平成291111日(土)
 メンバー  山田、永井
 行程  君津BT  6:15=バスタ新宿8:10=京王線新宿駅8:25=高尾山口駅9:40…(6号路)…高尾山(599m11:10/11:55…(1号路)…高尾山口駅13:20/13:30=京王新宿駅14:30…バスタ新宿14:40=羽田空港15:1015:55=君津BT16:35   <行動時間:3時間40分>
 高尾山スライドショー
 記録   君津BTに着いて乗車場所に行くと、横浜行のバスがついてドライバーが「強風でアクアライン通行止めで横浜には何時に着くかわかりません」と恐ろしいことを言っている。昨夜は少し風は強いなーと思っていたがこんなことになっているとは露知らず。知人の仁さんにひろみちゃんも困った顔をしている。

 チケットを購入していなかったら「今日は止めます」と言えたが、チケットが無駄になるのも癪なので岡回りを承知で乗車、3時間はかかるので単独で行動して」とメール、「高尾山には行けなくてもよいので待ってます」と。市原PA手前でドライバーが「アクアラインが通行可能になりました、今からUターンします」と。

 到着予定を推測すると8:00頃には着きそうなので8:40頃に着きそうだ、バスタ新宿で待って」と連絡。アクアラインでは風でバスは揺れるし大きな雨粒が窓を打ってくる。トンネルを抜けると雨も止んで晴れてきたが、大井近辺では渋滞になったが、バスタ新宿には気をもませたが当初より約1時間遅れで8:10到着し合流できた。

 風邪をひいたとかお母さんの退院後の対応とか健康診断で問題が発生したとか…いろいろ言ってたくせに元気な顔で迎えてくれた。良かった良かった。

 1時間前には着いていたので京王線へのルートも下調べしていてくれ、九州人から京王新線駅にガイドされて乗車し、1年振りの再会に話に花が咲いた高尾山口駅は登山者というより観光客でごった返していて、高尾山って何がいいんだろう?ミシュランガイドの三ツ星認定されたからミーチャンハーチャンも来るようになったからだろうか?しかし、高尾中心部は、日本でも有数な自然豊かな山だそうです。

 登りは、沢沿いのさわやかな路の6号路をとって着いた山頂は人人人で賑わっていて、永井ちゃんはびっくりしています。

 先ずは眺望をと展望台に、雲に覆われているのかなーと思っていたら右方向に冠雪の富士山が見られて永井ちゃんは感激してくれます。早朝のトラブルも吹っ飛んでくれます。

 高尾に来たからには‘トロロソバ’と茶店に入って食します。高尾ビジターセンターで今咲いている花を教わったりして、薬師堂を経由して1号路を下りますが、降る人登る人、乳母車を押す人、肩車をする人、胸に抱く人、トレランの人…老若男女が押しへし合いながらです。

 この人混みに登山道脇の草花に目を向けることも出来なく、鳥の声もかき消されています。

 高尾山口駅横に温泉も設置されているが、ごった返している温泉なんかには入りたくもなし、直ぐに電車で新宿に戻り、羽田空港に直行して、彼女は飛行便を早いのに(16:30)変更出来たのでお別れして高速バスで帰君した。

 アクアラインからは三浦半島や丹沢の山々に富士山のシルエットが夕陽に映えていた。

 終わりよければ全てよしの山歩きだった。