虫倉山(1378m)&鷹狩山(1164m) |
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山楽荘に初めて泊まったのは2004年九州・SCRAPの山仲間と唐松岳〜爺が岳縦走前夜で、白馬村に泊まるためネットで探して「山屋の宿」とあったので予約した記憶があり、その後、登山の前後に2回お世話になっている。 山菜料理の会には8回、1回目は2006年で前日に小蓮華山に登り都道府県最高峰を達成、2015年は大渚山に登って1500座を達成とイベントと結びつけている。 他には、光城山・長峰山、唐沢山・雨引山、有明山、独鈷山、小熊山、鍬の峰等を登って山菜料理の会に。 今年は数年前から企画していた虫倉山を実行することにした。鉈目会の女性軍に声を掛けたが不参加とのことだったが、吉ちゃんが参加してくれることになっておお助かりです。 |
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期日 | 2017年6月3日〜4日 |
メンバー | 山田睦、近子、吉島 |
虫倉山&鷹狩山スライドショー | |
3日 | 君津IC4:55=長野IC9:25=10:25不動滝登山口10:40…あずま屋11:50…虫倉山12:15/13:15…不動滝登山口14:15=白馬・山楽荘15:30(泊) |
冷え込んだ朝で遠望がきいて、車中から富士山・丹沢の山・筑波山・日光白根山・赤城山・榛名山・妙義山・両神山・浅間山等々が眺められ順調と思いきや川越IC手前から大渋滞が…保冷車が横転していて50分ほどのロスタイムとなってしまった。心配していた虫倉山・不動滝登山口にはスムースに着いた。我々以外には誰もいないだろうと思っていたが駐車場には既に4台駐車していて、その後も入山者があって総勢20数名とすれ違って人気のある山のようです。 登山道は腐葉土で足に優しく歩きやすく、道端の山野草や木々の花に慰められながら高度を上げます。尾根に出ると展望も開けてきて飯綱山や戸隠山・高妻山・妙高山も確認できます。 天井がぽっかりと抜けたような山頂に。期待した白馬〜鹿島槍の稜線は厚い雲に覆われていて期待を裏切ります。流れる雲間の隙間に槍ヶ岳が望めたのがせめてもの救いで、小一時間滞在したが諦めて下山の途につきました。 確認できた山野草等は、クルマハソウ・ラショウモンカズラ・ヤグルマソウ・エンレイソウ・ジンジソウ・マイズルソウ・イワカガミ・オドリコソウ・オオバギボウシ・ホウチャクソウ・アマドコロ・レンゲツツジ・ツクバネウツギ等々だった。来年は一夜山に登りたいなー。 山楽荘には早く着いて早速温泉に入ってビールで乾杯、夕食は18:00から今回本命の山菜料理に突入、小生は特別純米 夏生酒・純米吟醸 無ろ過生原酒・根知男山 純米酒を各100tを。吉ちゃんと近子はワイン三種80tに舌鼓をうちます。 他に3組8人のお客さんとは以前にも同席していて、アルコールが進むうちに話が弾み、神戸からの人から「山親爺さんのHP、時々閲覧していますよ」とうれしい言葉もいただきました。 |
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4日 | 山楽荘8:30=大町山岳博物館=鷹狩山展望公園P10:20…鷹狩山10:40…鷹狩山展望公園P11:00=穂高・勝味庵12:00/12:50=安曇野IC13:05=君津IC17:20<行動時間:40分> |
雲は今日も稜線を覆っています。朝食前に諏訪神社を散策していると唐松山に登りテント泊だと元気なおばさんがいました。 大町山岳博物館に寄って、≪北アルプス国際芸術祭2017の山岳風景画とウッドシャフトピッケル≫を観賞して鷹狩山に向かう。 時間があれば歩きたいが、今日は車で公園まで上がった。山頂の展望台に登ると、大町の市街地を眼下にし、正面に絶景、北アルプスの名峰の大パノラマが拡がっているが、残念乍らまだ稜線はまだ雲に隠されています。 餓鬼岳・唐沢岳の奥に烏帽子岳・不動岳・船窪岳・七倉岳は確認できるようになったが、蓮華岳・爺が岳・鹿島槍ケ岳に五竜岳はまだまだのようです。 近くに南鷹狩山や霊松寺山もあり、初雪を付けたころの澄んだ日や花季に再訪したいものです。 昼食は穂高町「勝味庵」で鰯に料理を食して渋滞に掛からないようにと13:05には安曇野ICに乗ったが、予想はしていたが上野原IC前後が大渋滞となってしまった。帰路の車中からも八ヶ岳連峰・金峰山・茅ケ岳に甲斐駒ケ岳・鳳凰三山も眺められて良い山行でした。 |