秋山地区のマイナーな山旅
 阿夫利山(729m)他6座 
 山と渓谷の3月号「生涯現役宣言!元気のヒミツ」の読者としての記事が掲載された。この中に現時点で1511を歩いていて目標は2000と大きく法螺を吹いた手前、今年から2000座に向かってのリスタートすることにした。

今回の山行で道志近辺でまだルートに線が引かれていないところを探すと阿夫利山に2日目は相模湖近くの山を織り込んだ計画書を作成した。

最近鉈目会山行ではメンバー参加は減る一方で今回も4人だけだったのでこぶし山の会の伊藤さんご夫妻に応援を頼むと快く参加しますの連絡をもらった。

ところが3日目前にTI君が風邪で不参加らしく、山田号の急遽出車となった。

 期 日  平成28227日(土)〜28日(日)
メンバー  山田睦、吉島、石田、伊藤夫(こぶし山の会)
 写真集(クリックしてみてください)
 2月27日  君津5:40=高柳=金田IC6:20==上野原IC8:00=富岡P8:35…阿夫利山登山口8:45金剛山632m9:45…井戸沢の頭10:40……阿夫利山(729m)11:10/12:10高見山710m)…石尊山718m)…金波美峠12:50…金波美トンネル13:00…神野バス停13:55…富岡P15:00=秋山温泉15:05/16:35=日野出屋17:30(泊)<行動時間:6時間15分> 
 高柳で伊藤夫妻をピックアップして、アクアラインから朝焼けの中に富士山も筑波山も眺められてこの二日間の天候を約束してくれている。
 いつもより出発時刻は遅かったが渋滞も無く早く到着して、予定より30分も早く出発します。残雪は全くなく装備計画に入れていた軽アイゼンは全く不要です。
 小楢の落ち葉を踏んで、葉を落しつくした疎林から山々をながめながらの快適な山歩きで、マイナーな山だけあって誰一人として擦違わないのも気分良いものです。阿夫利山頂では御正体山を目の前に早めのランチタイムで、例の如くスープにウインナーに焼き鳥が振舞われてビール・ワインが進みます。ドライバーの吉ちゃんはノンアルです。
 山座を稼ぐ自分にとって予定しなかった高見山は嬉しかったが、石尊山は標識はなくいつの間にかピークを越えて金波美(カナハミ)峠に。
 杉林になると花粉症で鼻水に目がかゆくなってきて3月一杯は辛抱の月です。
 神野バス停ではバスの時刻まで1時間もありバス道路の歩きで戻りました。
 秋山温泉で一風呂浴びて、今日の宿「日野出屋」に。夕食はいつもの如く牡丹鍋に青竹酒が進み、初めての伊藤夫妻も喜んでくれたようです。
 2月28日   日野出屋8:10=戸倉グランドP10:00…京塚山登山口…緑のラブレター10:15京塚山359m10:35坊主山326m)…一本松山337m)…一本松山登山口11:40…戸倉グランドP12:00=蕎麦屋12:35/13:35=相模湖IC13:50=金田IC14:50=高柳=君津15:30<行動時間:2時間00分>
 最近、道志の山にきても天候や二日酔いのせいにして二日目は山に登らずに帰っていたが、2000座に向けて低山を選んだ計画を作った。が、リサーチ不足で登山口を探すのにかなり手間取って出発が遅くなってしまった。
 名倉グランドの管理人の小父さんから登山口を聞いて歩き始めた。立派なグランドでは小学生のサッカー大会が開かれていてヤンママの応援が沢山いた。 
 登り始めて中央高速道から眺めていた封書のモニュメントは「緑のラブレター」の標識に導かれたがかなり破損した。あまり愛に縁遠くなった小父さん達が‘愛の鐘’を鳴らして登山道に戻った。 
 雑木林の中の快い道を進んで、このルートの最高峰の石山(京塚山)を踏んで更に西に向かって歩く。ピークの巻道を歩いているとピークに向かって錆びついた文字の読めない鉄板の案内板が、これを登ると坊主山で一つ見逃すところだった。
 三等三角点のある一本松山。11年前の山行記録に一本松山を歩いているが全く記憶なく、ましてどこから登ったのか思い出さない。
 西に目立つ三角峰は鶴島御前山と栃穴御前と言うそうでその奥は扇山です。
 予定では石楯尾山まで足を延ばすはずだったが、出発が1時間も遅れたのでパスして名倉に下った。 そこには一本松山登山口の道標があり、時間的に前に登ったのはここからだと自分で納得して名倉グランドの駐車場に戻った。
 すぐ下の蕎麦屋さんに寄ったがお客が多く注文した品が出てきたのは40分後だった。待った以上には美味しいとは思わなかった。
 今回、6を踏んだ。そして今年、山伏峠から菰釣山間をまだ歩いていないと思っていたら吉ちゃんから「歩きましたよ」と言われたので調べると平成4年歩いていて、大棚ノ頭(1288)石保土山(1297)樅ノ木沢の頭(1306)が抜けていてこの3を加えると1520になる。